インターネット演劇研究所利用規約

インターネット演劇研究所　利用規約

第一項　ホームページに関して
　インターネット演劇研究所（以下、当ホームページ）はインターネット上で公開されている戯曲及び、一般に市販されている戯曲のデータベースサイトとして、戯曲の情報を検索するサービスを提供するものです。

第二項　著作権に関して
当ホームページでは著作権について慎重に考えています。戯曲の著作権に関する項目を述べると、

１．著作権法で保護の対象となる著作物であるためには，以下の事項をすべて満たすものである必要があります。

(1) 「思想又は感情」を表現したものであること
→ 単なるデータが除かれます。 
(2) 思想又は感情を「表現したもの」であること
→ アイデア等が除かれます。 
(3) 思想又は感情を「創作的」に表現したものであること
→ 他人の作品の単なる模倣が除かれます。 
(4) 「文芸，学術，美術又は音楽の範囲」に属するものであること

無名・変名（周知の変名は除く）の著作物は公表後５０年（死後５０年経過が明らかであれば，その時点まで）が対象になります。

同一性保持権(20条) 著作物の内容や題号を著作者の意に反して改変されない権利 を有します

著作権(財産権)(著作物の利用を許諾したり禁止する権利)

複製権(21条)
著作物を印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により有形的に再製する権利

上演権・演奏権(22条)
著作物を公に上演し、演奏する権利

公衆送信権等(23条)
著作物を公衆送信し、あるいは、公衆送信された著作物を公に伝達する権利

口述権(24条)
著作物を口頭で公に伝える権利

譲渡権(26条の2)
映画の著作物を除く著作物をその原作品又は複製物の譲渡により公衆に提供する権利(一旦適法に譲渡された著作物のその後の譲渡には、譲渡権が及ばない)

貸与権(26条の3)
映画の著作物を除く著作物をその複製物の貸与により公衆に提供する権利

二次的著作物の利用に関する権利(28条)
翻訳物、翻案物などの二次的著作物を利用する権利

文化庁ホームページより抜粋

上演料など

(1) 委嘱料、再演料など名目を問わず、最低上演料は公演の総予算の５％とする。
(2) ただし、いかなる時にも１００万円は下らない。
(3) この基準は非営利の公演には適用しない。

（著作者の権利）
第一七条
１　著作者は、次条第一項、第十九条第一項及び第二十条第一項に規定する権利（以下「著作者人格権」という。）並びに第二十一条から第二十八条までに規定する権利（以下「著作権」という。）を享有する。
２　著作者人格権及び著作権の享有には、いかなる方式の履行をも要しない

（上演権及び演奏権）
第二二条
著作権者は、その著作物を、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として（以下「公に」という。）上演し、又は演奏する権利を専有する。 
日本劇作家協会ホームページより抜粋

第三項　登録する上で
　第二項で記載しているように上演を行う上で、上演許可を取ることを前提としていますので、必ず連絡先が必要となります。しかし、インターネット上での個人情報の漏洩は危険ですので、電話番号や住所ではなく、Eメールによる連絡方法のみを連絡手段といたします。ですので、必ずEメールアドレスをご用意ください。

第四項　データ改変・削除に関して
　著作権の関係から本人と確認が取れる場合以外は、内容の変更・削除の届出があった場合でも内容の改変はいたしません。お手数ですが、戯曲の登録時に、IDとパスワードが発行されますので、こちらをご利用になってください。

第五項　内容に関して
　なるべく、第三者などを誹謗・中傷をする内容のものはご遠慮ください。また、これに関して著者あるいは第三者にトラブルが発生しても当ホームページは一切の責任も持ちません。

第六項　上演に関するトラブルに関して
　当ホームページは第一項で記載している通り、戯曲の情報を利用者に提供するサイトですので、利用者側からの悪質ないたずらや無断上演に関して著者が何らかの被害をこうむった場合でも、当ホームページは一切の責任を持たないものとします。

第七項　戯曲の公開について
　当ホームページでは戯曲の公開スペースを用意しておりますが、出版社の権利を守るために、出版社より出版されている戯曲に関しては出版社からの許可がない限り公開することはできませんので、予めご了承ください。

第八項　規約に関して
　当ホームページの事情により、利用者に予告なく規約の変更を行う可能性がありますので、予めご了承ください。

第九項　管理者による代理許可に関して
　
脚本使用希望者より上演許可申請が当ホームページの上演許可ページから行われた場合で、かつ、三週間以内に脚本作者からの連絡が無い場合、当ホームページ管理人である小森が代理に上演を許可することができるとする。
また、脚本作者のメールアドレス及び連絡先を変更し、また、当管理人宛にメールアドレスの変更の通知を行っていなく、連絡方法が一切不明の場合も管理人である小森が上演を許可することができるとする。
但し、上演内容が著しく変更されていると判断した場合はこれに準じない。

第十項　作品の削除について
　脚本作者のメールアドレス及び連絡先を変更し、また、当管理人宛にメールアドレスの変更の通知を行っていなく、連絡方法が一切不明の場合、上演許可に関連すつトラブルを避けるため、作品の掲載を停止することができるものとする。

2002年5月7日　作成
2003年5月11日　第九項・第十項追加

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