活舌編 発声B補足

活舌を良くするための方法を追加します!実際冬休み中やっていたら、結構発声練習時の活舌が楽になりました。

1.序論
まず、テレビでたまに放映している芝居を良く見てみよう。
もちろんここで注目すべきは役者さんの口元である。すると、大概の役者さんが一音一音はっきりと、大きな口で発声していることがわかると思う。
つまり、活舌良くしゃべるには舌の位置や口の形を含めた音にあった発声方法が重要であり、必要である。

2.練習
さて、重要であるとはいえ普段から練習していないと、これが意外とキツイ。
で、練習方法といえば至って簡単で、口を動かす。これにつきます。
あと、この練習をやると顔の筋肉がつくので(そんなゴツゴツッとなるわけじゃないです)、いろいろな顔の表情をつくるのにも役に立ちます。

しかし、活舌を良くする上でもっとも大切なポイントは口を横に開くのではなく、なるべく縦に開くようにすることである。
口の中は下図のように曲線を描いているため、口の開き方が狭いと特に赤丸で囲んである部分に舌が付きやすくなってしまう。

また、「ま行」の音は口の縦の開き方が狭いと音がしっかりと発音できなくなってしまうので注意。