音響編C〜Qシート起こし〜

1.Qシートの必要性

照明編Aでも若干触れたが、Qシートに起こすと言うことは自らの確認や、 他人が操作を確認する際に非常に有効な書面である。
台本と合わせて見て行けば変化の流れも具体的につかむことができるのである。
台本に書き込むのも有効的だが、きっかけを先読みし、準備するという意味ではQシートの方が分が上だろう。

2.Qシートに起こす

音響のQシートは照明のそれとは違い、複数のラインに分ける必要性がない。
ただし、音量をどの程度でコントロールするかが音響の最も大切な仕事であるので、それを書き込む必要がある。
基本的には、きっかけと音量の変化を書き記していけば良いわけだ。
仕様は以下のサンプルを参考にしてほしい。

Qシートサンプル(EXCEL)
Qシートサンプル(JPEG画像)
Qシート原紙(EXCEL)
Qシート原紙(JPEG画像)
Qシート原紙(PDF)